徳島銀行でお金を借りる
中国銀行の沿革
徳島県の地方銀行といえば、「とくぎん」の愛称で知られる徳島銀行です。
地方銀行の特徴とは、地域住民の生活に密着した様々な金融商品が展開できるという点にありますが、徳島銀行も様々なカードローン商品で地域住民の生活をバックアップします。
徳島銀行のカードローンはカードローンパートナー
まず徳島銀行のカードローン商品の中でも主力商品ともいえるのが、「カードローンパートナー」です。
カードローンパートナーは、30万円〜200万円の間で利用額を選択するという仕組みになっており、事業性資金以外であれば、その使用目的に特に制限がないという点は、他の銀行系カードローンと同様の特長といえます。
カードローンパートナーは利用条件に注意
また、カードローンパートナーではカードローンの利用条件として細かい条件が設けられているという点もその特徴のひとつです。まず、
- 徳島銀行の営業圏内に居住している人
- あるいは勤務先があるという人
というのは、他の銀行系カードローンでもみられる条件ですが、この他にも、カードローンを申し込む店舗にて1年以上にわたり取引実績が必要という条件が設定されています。
当該店舗との取引実績が1年以上必要というのは他ではみられない珍しいケース
基本的には徳島県内に住んでいる人や、あるいは徳島県内に働きに来ている人をメインターゲットとしているものの、徳島県内に住んでいる人であっても、転居などで住所が変わったり、新たにその店舗で口座を開設した人の場合はカードローンの利用が困難な状態にあります。
地方銀行の特徴とは、先述のとおり「地域密着」をひとつのコンセプトとしていますが、「当該店舗との取引実績が1年以上必要」というのは他ではみられない珍しいケースであり、このことからも徳島銀行が地域の顧客を重視していることがわかります。
とはいえ、徳島銀行の設定するこの利用条件は徒にカードローンの利用者を制限することにもなりかねないため、顧客に対して広く門戸を開いているとは言い難いのが現状です。
また、適用される金利も固定金利で2013年5月現在で年12.0%と高めの利率になっており、この点についても注意が必要です。